稲舂歌(読み)いねつきうた

精選版 日本国語大辞典 「稲舂歌」の意味・読み・例文・類語

いねつき‐うた【稲舂歌】

  1. 〘 名詞 〙 大嘗会(だいじょうえ)神前に供える稲をつく時にうたう歌。多く悠紀(ゆき)主基(すき)地名をよみ入れた。いなつきうた。
    1. [初出の実例]「詠風俗及舂稲歌等事」(出典北山抄(1012‐21頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android