稲荷詣で(読み)イナリモウデ

デジタル大辞泉 「稲荷詣で」の意味・読み・例文・類語

いなり‐もうで〔‐まうで〕【稲荷詣で】

2月初午はつうまの日に、稲荷神社に詣でること。初午詣で。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「稲荷詣で」の意味・読み・例文・類語

いなり‐もうで‥まうで【稲荷詣】

  1. 〘 名詞 〙 旧暦二月の初午(はつうま)の日に、稲荷神社に参詣すること。祭神の宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)が、和銅四年(七一一)の二月の初午(はつうま)の日に稲荷山に現われたと伝える。初午詣で。
    1. [初出の実例]「二月はつむまにいなり詣で」(出典:貫之集(945頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android