稲荷山(読み)いなりやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「稲荷山」の解説

稲荷山
いなりやま

長野県北部,千曲市更埴地区の中心市街地の一つ。旧町名。 1959年近隣町村と合体して更埴市となった。千曲川左岸,篠山の山麓部を占め,北国西街道 (善光寺街道) が猿ヶ馬場峠を越えて長野盆地に入る玄関口にあたり,明治末期までは長野市と並ぶ商業勢力をもっていた。篠ノ井線開通や長野市の発展で寂れたが,往時をしのばせる土蔵造りの商家を連ねている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「稲荷山」の解説

稲荷山
いなりやま

長野県千曲市(ちくまし)の一地区。合併による千曲市成立(2003)以前は更埴市(こうしょくし)の一地区。旧稲荷山町。千曲川左岸にあり、明治年間まで県下の一大商店街をなし、いまもそのおもかげが残っている。稲荷山温泉もある。しなの鉄道屋代(やしろ)駅からバス5分。

[小林寛義]

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精選版 日本国語大辞典「稲荷山」の解説

いなり‐やま【稲荷山】

京都市伏見区にある東山三十六峰の南端の山。ふもとの西側に稲荷神社(伏見稲荷大社)がある。標高二三九メートル。山城国の歌枕。三ケ峰。御山。いなりのやま。
※曾丹集(11C初か)「いなりやまみな見し人をすきずきに思ふ思ふと知らせてしかな」

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デジタル大辞泉「稲荷山」の解説

いなり‐やま【稲荷山】

京都市伏見区、東山丘陵南端の山。標高239メートル。西麓に稲荷神社がある。[歌枕]
「―みな見し人をすきずきに思ふ思ふと知らせてしかな」〈曽丹集

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世界大百科事典内の稲荷山の言及

【更埴[市]】より

…長野県北部,長野盆地南端にある市。1959年更級(さらしな)郡稲荷山町,八幡村と埴科(はにしな)郡埴生(はにゆう)町,屋代町が合体,市制。千曲川をはさんで相対した両郡名から1字ずつとって市名とした。…

※「稲荷山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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