稽留(読み)ケイリュウ

デジタル大辞泉 「稽留」の意味・読み・例文・類語

けい‐りゅう〔‐リウ〕【稽留】

とどまること。とどこおること。滞留

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精選版 日本国語大辞典 「稽留」の意味・読み・例文・類語

けい‐りゅう‥リウ【稽留】

  1. 〘 名詞 〙 とどまること。また、とどこおること。滞留。
    1. [初出の実例]「縦横巧言。遂成稽留」(出典:続日本紀‐宝亀一一年(780)一〇月己未)
    2. 「三度書来一未酬 定応我懶稽留」(出典:空華集(1359‐68頃)四・寄恵林絶海)
    3. [その他の文献]〔史記‐淳于髠伝〕

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普及版 字通 「稽留」の読み・字形・画数・意味

【稽留】けいりゆう(りう)

とどまる。〔史記、淳于伝〕乃ち州閭の會の(ごと)き、男女雜坐し、行酒稽留し、六(りくはく)投壺、相ひ引いて曹(偶)を爲す。~(こん)、竊(ひそ)かに此れを樂しむ。

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