デジタル大辞泉
「滞留」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たい‐りゅう‥リウ【滞留】
- 〘 名詞 〙
- ① 進行、移動しないでとまること。また、とどこおらすこと。停滞。
- [初出の実例]「今也禍欲及我、其可滞留乎」(出典:小補東遊集(1467‐68)移居瑞阜龍門菴)
- 「空にあがったものが、空に滞留、滞空をしていたりすることになる面白さというものは」(出典:方丈記私記(1970‐71)〈堀田善衛〉二)
- [その他の文献]〔荀子‐王制〕
- ② 旅先にしばらくとどまっていること。滞在。逗留(とうりゅう)。
- [初出の実例]「旧冬可レ有二京着一之処、依二坂本路物忩一滞留云々」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)正月四日)
- 「絶景ありて、到処面白くとも、滞留は無用ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
- [その他の文献]〔張九齢‐渓行寄王震詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「滞留」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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