積悪の余殃(読み)せきあくのよおう

精選版 日本国語大辞典 「積悪の余殃」の意味・読み・例文・類語

せきあく【積悪】 の 余殃(よおう)

  1. 悪事を重ねた結果として、子孫にまで及ぶそのむくい。しゃくあくの余殃
    1. [初出の実例]「悪人は我身先業によりて持ても子孫必ず不久。これを積悪(セキアク)の余殃(ヨワウ)と云へり」(出典雑談集(1305)二)

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