積悪(読み)セキアク

精選版 日本国語大辞典 「積悪」の意味・読み・例文・類語

せき‐あく【積悪】

  1. 〘 名詞 〙 悪事をたび重ねること。また、その積み重なった悪事。しゃくあく。⇔積善
    1. [初出の実例]「鎮西謀叛之者、又以不征伐、積悪之所然、感果時至歟」(出典玉葉和歌集‐治承四年(1024)一一月一日)
    2. 「家のたえなんとするは積悪のゆへなり」(出典:集義和書(1676頃)一一)
    3. [その他の文献]〔漢書‐董仲舒伝〕

しゃく‐あく【積悪】

  1. 〘 名詞 〙 数々の悪事を重ねること。また、その悪事。せきあく。⇔積善
    1. [初出の実例]「況や積善(しゃくぜん)の人は其の家栄へ、積悪(シャクアク)の者は其門亡ぶ」(出典:妻鏡(1300頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「積悪」の読み・字形・画数・意味

【積悪】せきあく

悪事をかさねる。〔漢書仲舒伝〕積善の身に在るは、ほ長ずること日に加するも、人知らざるがごときなり。積惡の身に在るは、ほ火の膏(あぶら)を銷(へ)らすも、人見ざるがごときなり。

字通「積」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む