積極的差別是正措置

共同通信ニュース用語解説 「積極的差別是正措置」の解説

積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)

米国で歴史的に差別を受けてきた少数派が教育や就業で均等な機会を得られるようにする措置。1961年のケネディ大統領による大統領令で連邦政府が差別是正への積極的な行動を取ると表明。64年の公民権法雇用主に是正措置を取るよう命じ、入学選考や雇用に関し一定比率で少数派の枠を設けるなどの取り組みが続いてきた。黒人の地位向上や多様性確保につながると評価された一方、「不公平」だとの声も根強かった。(ワシントン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む