積畳(読み)せきじょう

精選版 日本国語大辞典 「積畳」の意味・読み・例文・類語

せき‐じょう‥デフ【積畳】

  1. 〘 名詞 〙 幾重にもつみ重なること。多くつみ重ねること。
    1. [初出の実例]「蓬莱の大嶽は巍然雲表に聳え恰も頭臚を積畳(セキデフ)する如き駿甲諸山に君臨する観あり」(出典詩文粉飾(1889)〈内田魯庵〉)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐賀平党項表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android