精選版 日本国語大辞典 「空僭上」の意味・読み・例文・類語 から‐せんじょう‥センジャウ【空僭上】 〘 名詞 〙 ( 「からぜんしょう」「からぜんじょう」とも。「から」は接頭語 ) 実質がないのに身分不相応のことをすること。誇大にふるまうこと。から見栄(みえ)。[初出の実例]「うすき人の持病とて、かならず、やせ我(が)をおこし、身にも応ぜぬからせんせう、程に過たるはたらき」(出典:評判記・難波物語(1655)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例