空夜(読み)クウヤ

精選版 日本国語大辞典 「空夜」の意味・読み・例文・類語

くう‐や【空夜】

  1. 〘 名詞 〙 さびしい夜。
    1. [初出の実例]「深更空夜閑にして、旅ねの床の草枕」(出典:平家物語(13C前)七)
    2. [その他の文献]〔劉虚‐寄閻防詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android