空庭(読み)くうてい

精選版 日本国語大辞典 「空庭」の意味・読み・例文・類語

くう‐てい【空庭】

  1. 〘 名詞 〙 人のいない庭。人けの無い庭。
    1. [初出の実例]「清夜歩空庭、懐人酒且醒」(出典:南郭先生文集‐二編(1737)三・春夜対月懐人)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐斎中読書詩〕

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普及版 字通 「空庭」の読み・字形・画数・意味

【空庭】くうてい

寂しい庭。唐・皇甫〔山中五詠、山館〕詩 山、長く寂寂たり 雲、夕來る 復(ま)た何かる 日、を照らす

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