精選版 日本国語大辞典 「空引」の意味・読み・例文・類語
そら‐びき【空引】
- 〘 名詞 〙
- ① すきを見せて敵をおびきよせようと謀ること。
- [初出の実例]「てきをひきいれんとの、したくなれば、そらひきするとは、しらずして」(出典:御伽草子・弁慶物語(室町時代小説集所収)(室町末)上)
- ② 「そらびきばた(空引機)」の略。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...