空気脳室撮影法(読み)くうきのうしつさつえいほう(その他表記)pneumoventriculography; PVG

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「空気脳室撮影法」の意味・わかりやすい解説

空気脳室撮影法
くうきのうしつさつえいほう
pneumoventriculography; PVG

側脳室を穿刺してカテーテルを通じて脳室内に空気を入れ,X線撮影をする検査方法脳室系の通過障害による頭蓋内圧亢進が認められる場合などに主として実施され,脳室の形態位置変化を読取って診断する。空気の代りに造影剤を脳室内に注入して撮影する方法もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む