空相(読み)クウソウ

デジタル大辞泉 「空相」の意味・読み・例文・類語

くう‐そう〔‐サウ〕【空相】

仏語。一切のものがすべて空であるという、その姿やありさま

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空相」の意味・読み・例文・類語

くう‐そう‥サウ【空相】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一切のものがすべて空である、そのすがた、ありさま。
    1. [初出の実例]「現在の有相破れずんは、未来空相の妙有なる事知り難し」(出典:猿法語(1761)地獄の沙汰)
    2. [その他の文献]〔大智度論‐六〕

くう‐しょう【空相】

  1. 〘 名詞 〙 空軍大臣、あるいは航空担当大臣の略称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android