空米(読み)クウマイ

精選版 日本国語大辞典 「空米」の意味・読み・例文・類語

くう‐まい【空米】

  1. 〘 名詞 〙 現物としては存在しない帳簿上の米。また、その米を売買すること。米の空取引。⇔正米(しょうまい)
    1. [初出の実例]「廻着米高其外空米を書加え、有高米より過米之切手を出」(出典:御触書天明集成‐四五・宝暦一二年(1762)正月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む