正米(読み)ショウマイ

大辞林 第三版の解説

しょうまい【正米】

取引所で実際に取引される米。また、その取引。実米。 ⇔ 空米くうまい
本物の米。現物の米。 「 -を年に二百俵貰ふて/福翁自伝 諭吉

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の正米の言及

【商品取引所】より

…大坂商人による堂島米市場が幕府から公認されたのが1730年(享保15)である。その時点では帳合米(ちようあいまい)といって帳面上だけで決済する先物と,正米(しようまい)といって現物決済の取引が区別されていた。この堂島米市場の帳合米制度の骨組みは次のようである。…

【米価】より


[米価政策の変遷]
 米価は第2次大戦前には〈物価の王様〉といわれたが,それは生活に占める米の地位の高さ,商品としての量の大きさから,その価格が全物価の指標的な意味をもっていたからである。戦前の自由市場時代には米の先物取引も行われ,取引所の先物を期米(期米相場)といい,これに対し現物を正米(正米相場)と呼んでいた。1881年以降,西南戦争での不換紙幣増発によるインフレに対処するために紙幣整理など緊縮財政政策がとられた。…

※「正米」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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