突風危険指数(読み)トップウキケンシスウ

デジタル大辞泉 「突風危険指数」の意味・読み・例文・類語

とっぷう‐きけんしすう【突風危険指数】

竜巻ダウンバーストなどの激しい突風が発生する可能性を表す指数数値予報による予測値と気象レーダーによる観測データから算出され、竜巻が発生する確度の予測に用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「突風危険指数」の意味・わかりやすい解説

突風危険指数
とっぷうきけんしすう

数値予報から計算した大気の安定度や,風の鉛直分布と気象レーダで観測した雨雲の強さを統計的に処理し数値化したもので,突風竜巻の発生の危険性度数を示す。竜巻注意情報に使用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android