ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「竇融」の意味・わかりやすい解説
竇融
とうゆう
Dou Yong; Tou Yung
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…中央政府の支配下に入らなくても,東西貿易の中継の重要度は減らなかったし,内地が乱れてもここは平和であったため,大量の移住者が内地から流れ込むこともあった。1世紀初め,竇融(とうゆう)が河西五郡大将軍として敦煌地方に独立したのはその最初の例である。3世紀になると,敦煌は仏教の東漸ルートの陸港ともいうべき位置にあったため,インドや西域からきた僧侶がいったんはここに落ち着くようになった。…
※「竇融」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...