竈土(読み)かまつち

精選版 日本国語大辞典 「竈土」の意味・読み・例文・類語

かま‐つち【竈土】

  1. 〘 名詞 〙 鍛冶(かじ)の竈の中の焼けた土。女性止血剤として薬用に用いた。伏龍肝(ぶくりゅうかん)。〔本草和名(918頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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