立ち平す(読み)たちならす

精選版 日本国語大辞典 「立ち平す」の意味・読み・例文・類語

たち‐なら・す【立平・立均】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「ならす」は平らにするの意 ) その場所に常に立ち入って平らにする。転じて、自動詞的に用いて、踏みならすように常に行き来する。幾度となく往来する。しばしばおとずれる。
    1. [初出の実例]「勝鹿の真間の井見れば立平之(たちならシ)水汲ましけむ手児奈し思ほゆ」(出典万葉集(8C後)九・一八〇八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む