立ち明かし(読み)タチアカシ

デジタル大辞泉 「立ち明かし」の意味・読み・例文・類語

たち‐あかし【立ち明かし】

立て明かし」に同じ。
所々の篝火―月の光もいと明きに」〈栄花初花

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精選版 日本国語大辞典 「立ち明かし」の意味・読み・例文・類語

たち‐あかし【立明・炬火】

  1. 〘 名詞 〙たてあかし(立明)
    1. [初出の実例]「たちあかしの光の心もとなければ、四位少将などをよびよせて、しそくささせて」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年秋)

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