法則の辞典 「立体置換基定数」の解説 立体置換基定数【steric substituent constants】 ハメットの通則*における置換基定数には,置換基の示す効果として立体的な効果と極性的な効果をともに含んでいるが,後にタフトによってこれが立体置換基定数 Es と極性置換基定数 Eσ に分けられた.これによるとハメットの通則は次のようになる. 立体置換基定数はさらに立体障害によるものと立体歪みによるものに分けることができる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報