立山靫草(読み)たてやまうつぼぐさ

精選版 日本国語大辞典 「立山靫草」の意味・読み・例文・類語

たてやま‐うつぼぐさ【立山靫草】

  1. 〘 名詞 〙 シソ科多年草。本州中部以西の高山に生える。高さ二五~五〇センチメートル。茎は方形で直立する。葉は短柄を持ち、長さ三~七センチメートルの狭卵形。縁にまばらな鋸歯(きょし)がある。七~八月頃、茎の先端に短い花穂をつけ、青紫色の唇形花を密生する。花冠は長さ約三センチメートルで、二唇形。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む