立峠(読み)たちとうげ

日本歴史地名大系 「立峠」の解説

立峠
たちとうげ

会田町あいだまち村から北の岩井堂いわいどう集落を経て乱橋みだれはし(現本城村)の集落に至る峠で、標高約一〇〇〇メートル。虚空蔵こくぞう(一一三六メートル)の西に続いた峠。険難である。

延喜式」記載の官道は、西の峠を通じているが、その後江戸時代の北国西脇往還(善光寺道)に至るまで利用された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む