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立戻る(読み)タチモドル

デジタル大辞泉 「立戻る」の意味・読み・例文・類語

たち‐もど・る【立(ち)戻る】

[動ラ五(四)]もとに戻る。前の状態場所にかえる。「本論に―・る」「本来自分に―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立戻る」の意味・読み・例文・類語

たち‐もど・る【立戻】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 戻ってくる。もとの状態に戻る。たちかえる。
    1. [初出の実例]「暇を申さずして家を出て侍し事の罪さりがたくて、又立もどり候ひつれども」(出典:発心集(1216頃か)七)
    2. 「ああうつつなやとて、立もどって、にっことわらはせられたる」(出典:虎明本狂言・金岡(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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