立綱(読み)りゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立綱」の解説

立綱 りゅうこう

1763-1824 江戸時代後期の僧,国学者
宝暦13年生まれ。浄土真宗本願寺派大菅中養父(おおすが-なかやぶ)の門にまなぶ。各地をあるき,文化末年ごろから江戸深川にすみ,江戸の歌人たちとまじわった。海量の甥(おい)とする説もある。文政7年4月1日死去。62歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。号は大寂庵。著作に「萍(うきくさ)の跡」,編著に「三哲小伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android