デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大菅中養父」の解説 大菅中養父 おおすが-なかやぶ 1712-1778 江戸時代中期の国学者。正徳(しょうとく)2年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)の古文辞学をまなび,賀茂真淵(かもの-まぶち)の国学を研究する。和歌もよくした。「国歌八論斥非」「小倉百首批釈」などおおくの著作をのこした。安永7年7月14日死去。67歳。名は圭。字(あざな)は瓚美。通称は権兵衛。別号に中藪。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例