立蘿蔔草(読み)たちすずしろそう

精選版 日本国語大辞典 「立蘿蔔草」の意味・読み・例文・類語

たち‐すずしろそう‥すずしろサウ【立蘿蔔草】

  1. 〘 名詞 〙 アブラナ科多年草。本州中部と南部および四国海辺砂地に生える。高さ約三〇センチメートル。スズシロソウに似ているが蔓が出ない。春、枝先に白い四弁花が群がって咲く。果実は長さ約三センチメートルの狭線形で種子には翼がない。たちすずしろ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む