立野保(読み)たてのほ

日本歴史地名大系 「立野保」の解説

立野保
たてのほ

現光市大字立野を領域とすると思われる国衙領で、のちの東大寺領

永仁二年(一二九四)七月の東大寺大勧進良観の訴状(東大寺文書)に立野保の名がみえ、東大寺再建料として寄進された国衙領であったことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む