竜ノ口村(読み)たつのくちむら

日本歴史地名大系 「竜ノ口村」の解説

竜ノ口村
たつのくちむら

[現在地名]岩木町竜ノ口

北東は真土まつち村、北は二本木にほんぎ村、西南鳥井野とりいの村に接し、南は岩木川を挟んで悪戸あくど(現弘前市)に相対する。

寛永一七年(一六四〇)の津軽百助宛の津軽信義黒印知行宛行状(国立史料館蔵)に「竜口村之内」とあり、村内に津軽百助の知行地があった。寛文四年(一六六四)の高辻帳に鼻和はなわ郡の新田として村名がみえ、村高は四三〇石である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む