(佐佐木隆)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
…かつて女の夜業であった),桐一葉(きりひとは)(秋の訪れを告げる桐の落葉),草市(くさいち)(盆用品を売る市),暮の秋(秋の終りのころ),木の実,鹿の声(交尾期の鹿の高く長い声),今朝(けさ)の秋(立秋の朝のさわやかな感じ),冷(すさ)まじ(寒いとまではいえない冷気の感じ),秋声(秋の物音),相撲(もとは豊凶を占う神事であった),施餓鬼(せがき)(無縁仏をとむらうこと),露,二百十日(台風襲来の厄日),後(のち)の月(陰暦9月13日の月。十三夜ともいう),野分(のわき)(秋の暴風),八朔(はつさく)(陰暦8月1日),初潮(はつしお)(陰暦8月15日の大潮),蛇穴に入る(秋の彼岸ごろに蛇は冬眠するという),花野(はなの)(秋草の咲き乱れた野),盆(正月と並ぶ一年の節目),踊(盆踊のこと),身に入(し)む(秋の冷気を心身で感じる),蓑虫(みのむし)鳴く(秋風が吹くと父を慕って泣くという),迎火,送火,灯籠,虫の声,名月(十五夜の月),紅葉,夜寒(よさむ)(晩秋の夜分に覚える寒さ),夜長(よなが)(秋の夜の長さ),渡り鳥,七夕(たなばた),夜なべ(秋の夜業),茸(きのこ),新酒(新米で醸造した酒),竜田姫(秋の女神),残暑(立秋後も残る暑さ),新涼(秋の涼しさ),星月夜(ほしづきよ)(星の光の明るい夜)。
[冬]
小春(こはる)(陰暦10月の異称),師走,寒の入り(冬至の後15日目。…
※「竜田姫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新