竜田大社西方、
「日本書紀」神武即位前紀戊午年四月九日条に「皇師兵を
「扶桑略記」昌泰元年(八九八)一〇月二八日条に宇多上皇が吉野から摂津国に向かう途中、竜田山を越えて河内国に入ったことがみえており、「巳刻、上皇指摂津住吉浜、経竜田山、入河内国、竜田是自古名山勝境也、各献和歌、云々、菅原朝臣絶句曰、満山紅葉破心機、況遇浮雲足下飛、寒樹不知何処去、雨中衣錦故郷帰」とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...