精選版 日本国語大辞典 「章疏」の意味・読み・例文・類語 しょう‐しょシャウ‥【章疏・章&JISFA5E;】 〘 名詞 〙 一般に、中国、日本などで著わされた仏教書をいう。編章を分けて教義を論ずるものを「章」、経論の文句を通釈するのを「疏」という。[初出の実例]「造二経論章疏一、抄二顕密教文一」(出典:大日本国法華経験記(1040‐44)下)「章疏を見あきらめて戒師となる」(出典:神皇正統記(1339‐43)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例