童侍者町
どうじしやちよう
下京区綾小路烏丸西入
東西に通る綾小路通を挟む両側町。
平安京の条坊では左京五条三坊四保九町南側及び同一〇町北側、平安中期以降は綾小路室町小路東の地。
「賦引付」(内閣文庫)に、
<資料は省略されています>
とあり、大永七年(一五二七)町内北頬に旅籠屋口入四郎次郎男が居住。
元亀二年(一五七一)の御借米之記(立入宗継文書)によると、中組の一つに「東綾小路町」とあるのが当町をさすと推察され、当時の町名、所属町組、行事名が判明する。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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