童縋(読み)わらわすがり

精選版 日本国語大辞典 「童縋」の意味・読み・例文・類語

わらわ‐すがりわらは‥【童縋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 前の子どもの帯の後ろに次の子どもがすがり、その子どもの後ろに次の子どもがすがり、順に幾人もつながること。また、その遊戯
  3. 急流を渡るときなど、前の人の弓の本弭(もとはず)などにつかまってつながること。
    1. [初出の実例]「弓の本はず童(ワラハ)すがりに打かけよ」(出典源平盛衰記(14C前)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む