竪ヶ浜村(読み)たてがはまむら

日本歴史地名大系 「竪ヶ浜村」の解説

竪ヶ浜村
たてがはまむら

[現在地名]平生町大字たてはま

熊毛半島のつけ根辺り、東は平生、北は余田よた(現柳井市)、西は下田布施しもたぶせ麻郷おごう(現田布施町)の各村に接する。北部は赤子あかご山山麓にあたり、南部は低地水田が広がる。岩国藩領柳井組に属した。

文明一二年(一四八〇)三月の「熊毛郡之内宇佐木四方立之事」に「西玖賀郡之内たてがはまよこ川堺目也」と現れるのが早く、玖珂くが郡に属していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む