端た者(読み)はしたもの

精選版 日本国語大辞典 「端た者」の意味・読み・例文・類語

はした‐もの【端者・半者】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 召使いのうち、中程度の身分の者。それほど身分の低くない召使いの女。はした。また、後世は広く召使いの女についてもいう。はしため。
    1. [初出の実例]「若くよろしき男の、げす女の名よび馴れていひたるこそにくけれ、〈略〉はした者・わらはべなどは、されどよし」(出典:枕草子(10C終)五七)
  3. ② =はしじょろう(端女郎)
    1. [初出の実例]「はした物を、借てくださりませい」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)六)

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