端近い(読み)ハシヂカイ

デジタル大辞泉 「端近い」の意味・読み・例文・類語

はし‐ぢか・い【端近い】

[形][文]はしぢか・し[ク]家の中で出入り口近い場所である。「部屋の―・くにかしこまる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「端近い」の意味・読み・例文・類語

はし‐ぢか・い【端近】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]はしぢか・し 〘 形容詞ク活用 〙 端近である。家の中で端に近い。⇔おくふかい
    1. [初出の実例]「はしぢかきおまし所なりければ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む