竹の春(読み)タケノハル

デジタル大辞泉 「竹の春」の意味・読み・例文・類語

たけ‐の‐はる【竹の春】

若竹が生長し、新葉の盛りになるところから》陰暦8月の異称竹春ちくしゅん 秋》「おのが葉に月おぼろなり―/蕪村

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精選版 日本国語大辞典 「竹の春」の意味・読み・例文・類語

たけ【竹】 の 春(はる)

  1. 陰暦八月をいう。この頃竹の新葉がさかんとなる。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「八月 異名〈略〉竹春賛寧竹譜曰、竹以八月春」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)八月)

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