竹下健児(読み)タケシタ ケンジ

20世紀日本人名事典 「竹下健児」の解説

竹下 健児
タケシタ ケンジ

昭和期の放射線物理学者 広島大学原爆放射能医学研究所教授。



生年
大正15(1926)年4月21日

没年
昭和56(1981)年9月20日

出身地
熊本県熊本市

学歴〔年〕
九州帝大理学部〔昭和26年〕卒

経歴
昭和26年九州大学理学部卒、39年医学部助教授、40年広島大学原爆放射能医学研究所教授。長崎被爆し、被爆の及ぼす影響を明らかにした。著書に「広島・長崎の原爆災害」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹下健児」の解説

竹下健児 たけした-けんじ

1926-1981 昭和時代後期の放射線物理学者。
大正15年4月21日生まれ。昭和20年学徒動員先の長崎で被爆。母校九大の助教授をへて,40年広島大原爆放射能医学研究所教授となる。被爆の実態と影響をあきらかにした。昭和56年9月20日死去。55歳。熊本県出身。著作に「広島・長崎の原爆災害」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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