竹内徳三郎(読み)タケノウチ トクサブロウ

20世紀日本人名事典 「竹内徳三郎」の解説

竹内 徳三郎
タケノウチ トクサブロウ

明治・大正期の農芸化学者 鹿児島高農教授



生年
明治14(1881)年8月2日

没年
大正10(1921)年5月29日

出生地
三重県山田吹上町

学歴〔年〕
東京帝大卒

学位〔年〕
農学博士〔大正7年〕

経歴
第一高等学校を経て、明治39年東京帝大農科大学農芸化学科を卒業、引き続き同大助手を勤める。42年鹿児島高等農林学校(現・鹿児島大学農学部)の創設に伴い、教授となる。ウレアーゼに関する研究で知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴 経歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内徳三郎」の解説

竹内徳三郎 たけのうち-とくさぶろう

1881-1921 明治-大正時代の農芸化学者。
明治14年8月2日生まれ。42年鹿児島高農(現鹿児島大農学部)教授となる。ウレアーゼに関する研究で知られた。大正10年5月29日死去。41歳。三重県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android