竹垣内村(読み)たけのがいとむら

日本歴史地名大系 「竹垣内村」の解説

竹垣内村
たけのがいとむら

[現在地名]日置川町竹垣内

日置川の支流将軍しようぐん川の分水界に位置し、北は九川くがわ長瀬ながせ伏菟野ふどのはら(現大塔村)の各村、南は東栗垣内ひがしくりがいと村・中野川なかのかわ村・西野川にしのかわ(現すさみ町)、東は添野川そいのがわ(現東牟婁郡古座川町)、西は大瀬おおせ村・北谷きただに村。慶長検地高目録では、のちの大瀬村の地とともに「大瀬川村」として記され、村高四三・九二七石、小物成九斗七升。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android