竹暖簾(読み)たけのうれん

精選版 日本国語大辞典 「竹暖簾」の意味・読み・例文・類語

たけ‐のうれん【竹暖簾】

  1. 〘 名詞 〙たけのれん(竹暖簾)
    1. [初出の実例]「朝夕仕末能(よく)、〈略〉手習子の筆の軸をもらひためて、竹暖簾(たけナウレン)をこしらへさせ」(出典浮世草子日本新永代蔵(1713)一)

たけ‐のれん【竹暖簾】

  1. 〘 名詞 〙 細い竹または細く割った竹を短く切り、糸を通して作った店先などにつるすのれんたけのうれん。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android