竹田北庄(読み)たけだきたのしよう

日本歴史地名大系 「竹田北庄」の解説

竹田北庄
たけだきたのしよう

興福寺雑役免田。延久二年(一〇七〇)の興福寺雑役免帳の城下しきのしも東郷に「竹田北庄廿一町二反小」とあり、うち不輸免田畠一四町二反八五歩の内訳条里(括弧内の数字は坪数)は、春宮大夫御位田一町七反八〇歩(条里不明)、僧供免田四町が一五条一里(三)・二里(一)・三里(二)、一六条一里(一)、左京田五町四反が一三条一里(五)、一四条一里(六)、一五条一里(一)・二里(一)、無主位田三町小が一四条一里(二)・二里(一)、一五条一里(二)である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む