竹田敏行(読み)タケダ トシユキ

20世紀日本人名事典 「竹田敏行」の解説

竹田 敏行
タケダ トシユキ

昭和期の小説家



生年
大正2(1913)年3月11日

没年
昭和42(1967)年11月24日

出生地
東京

学歴〔年〕
早稲田大学独文科卒

経歴
処女作は昭和15年6月「文化組織」に書いた「市政紊乱について」。同誌には「シュプリアン先生の逃亡」などを発表。戦後は「太鼓」「消滅」のほか群像」に書いた「スピノザの石」が芥川賞候補になった。著書はアプレゲール叢書の1冊の劇作集「最後の退場」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む