竹簾(読み)タケスダレ

デジタル大辞泉 「竹簾」の意味・読み・例文・類語

たけ‐すだれ【竹×簾】

竹を編んで作ったすだれ

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精選版 日本国語大辞典 「竹簾」の意味・読み・例文・類語

たけ‐すだれ【竹簾】

  1. 〘 名詞 〙 細い竹または細く割った竹を編んで作ったすだれ。湘簾(しょうれん)。たかすだれ。《 季語・夏 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「壱間見せに弐枚障子を入て、竹簾(たけスダレ)に中古の鉄鍔鋳掫(いさらへ)目貫」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

たか‐すだれ【竹簾】

  1. 〘 名詞 〙 細い竹で編んだすだれ。たけすだれ。
    1. [初出の実例]「まれにかかれる たかすたれ」(出典:賀茂女集(993‐998頃))

ちく‐れん【竹簾】

  1. 〘 名詞 〙 竹でつくったすだれ。たけすだれ。〔白居易‐草堂記〕

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