ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「竹譜」の意味・わかりやすい解説 竹譜ちくふzhu-pu 画竹に関する論述,史伝,図譜などを集成した書を竹譜と呼ぶが,固有名詞としては中国,元の李 衎 (りかん)撰『竹譜詳録』を節略していう。 20巻あったといわれるが原刻本は失われ,現存する数本のうちでは7巻本 (『知不足斎叢書』所収) が最も詳細で最古。大徳3 (1299) 年の自序がある。竹の画法,種類,生態などを図説。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by