デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笑雲清三」の解説 笑雲清三 しょううん-せいざん ?-? 戦国時代の僧,五山文学者。臨済(りんざい)宗。伊勢(いせ)(三重県)の人。同国無量寿寺の厳伯通噩(げんぱく-つうがく)に師事し,京都の東福寺大慈庵主となる。のち鎌倉建長寺の住持。天文(てんぶん)3年(1534)宋(そう)(中国)の蘇軾(そ-しょく)の詩の注釈書を統合して「四河入海(しかじっかい)」をあんだ。編著はほかに「古文真宝抄」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例