笠縫(読み)かさぬい

精選版 日本国語大辞典 「笠縫」の意味・読み・例文・類語

かさ‐ぬい‥ぬひ【笠縫】

  1. [ 1 ] 菅笠などを糸などで縫って作ること。また、その人。
    1. 笠縫い<b>[ 一 ]</b>〈七十一番職人歌合〉
      笠縫い[ 一 ]七十一番職人歌合
    2. [初出の実例]「即ち紀の国の忌部の遠祖手置帆負(たおきほおひ)神を以て定めて作笠者(カサヌイ)と為」(出典日本書紀(720)神代下(水戸本訓))
  2. [ 2 ] 岐阜県大垣市の地名中世鎌倉街道宿駅があった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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